将棋の第37期竜王戦七番勝負は11月27日、和歌山市の「和歌山城ホール」で第5局の対局を行っている。注目の勝負メシには、藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が「厚切り牛タンシチュー」を注文。想像を上回る厚みに、解説棋士からは「思っていた牛タンと違う!」と驚きの声が上がっていた。
全国を転戦して行われるタイトル戦では、盤上はもちろんのこと“勝負メシ”にも毎回大きな注目が集まる。和歌山市を舞台にあた沿われている本局では、“和歌山のおもてなし”として合計30品をまとめたメニューブックが作成された。
藤井竜王が選んだ昼食メニューは、「厚切り牛タンシチュー」。和歌山市民が選ぶおすすめの名店1位に選出された「レストランフライヤ」から提供された逸品で、とろけるように柔らかい特上厚切り牛タンに店秘伝の“ドビソース”をたっぷりかけて提供された。
文字通りの“厚切り”っぷりに、ABEMAの中継に出演した三枚堂達也七段(31)は「思っていた牛タンとはモノが違いました!」とビックリ。視聴者からも「これは、厚いw」「シチューていうよりステーキ」「うまそうすぎる」「竜王スペシャルかな?」「名前負けしてない分厚さ」「フライヤの牛タンシチューめちゃくちゃ美味しいよ」と多くのコメントが寄せられていた。
一方、挑戦者の佐々木勇気八段(30)は「勝福うなぎ登り重」を注文。紀州備長炭を使い、パリッとした触感に焼き上げた肉厚のうなぎは重箱からあふれるほどボリュームたっぷり。“醤油発祥の地”・紀州湯浅の醤油を使用したタレが香ばしい、こだわりメニューでパワーチャージを図っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)