メディアアーティスト・落合陽一さんが手掛けるパビリオンで展示予定のデジタルヒューマン技術が公開されました。
大阪・関西万博で8人の著名人が展開する「シグネチャーパビリオン」のひとつで、落合陽一さんがプロデュースする「null2」は鏡がコンセプトです。デジタルの鏡を表現したデジタルヒューマンは、最先端のAIや3D技術などを用いることで人間の姿をし、対話もできます。
万博では来場者が実際に自分そっくりのデジタルヒューマンを作成することができるとしています。360度から撮影できる特別な装置で作られたデジタルヒューマンが、パビリオンの中に映し出されることで、来場者も演出の一部に加わることができるということです。
落合さんは近い将来、母子手帳の情報からSNS上の人間関係まですべてを記録した"第2の自分"のデジタルヒューマンと会話したり、相談し合う時代が来ると予想しています。万博をその社会実験の場とし、来場する50万人分のデジタルヒューマンを作ることを目標としています。(ANNニュース)
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