逃げる強敵を、最後に打ち破った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月28日の第1試合はKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)がオーラスにトップ目の赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)から跳満を直撃し逆転トップ、個人3連勝とした。
 この試合は東家からEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、滝沢、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、渡辺の並びで開始。例年以上に縦長レースの様相を呈している今期、上位2チームと同卓となったこのカードは差を詰めるチャンスだ。滝沢は親番の東2局、平和手順のお手本のような進行で二・五万待ちのリーチ。リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤の1万2000点で大きく先行する。