■「OFUSE」にサービス変更も「叩かれ続ける」
クラファンを断念した後、クリエイター支援のプラットフォーム「OFUSE(オフセ)」を使い始めた。「最初のYouTube動画にすごい投げ銭が飛んだが、事務所みたいなものに入っていたこともあり、5割近く無くなってしまう状況だった。対してOFUSEは9割入ってくるので、せっかく僕らに届けていただけるならと移動した」と経緯を説明。
「OFUSE」の条件として、「寄付ではなくクリエイター支援」「いただいた支援はみずきの幸せのためなら何にでも使います」「少しでも疑念を感じる方は寄付をご遠慮ください」と明言。用途は治療やヨーロッパ旅行、フォトウェディングなどで、これまで1名のみ返金要請があり、対応したという。
みずきさんは、「最初にクラファンを検討した時、『食事にいくら』『外出にいくら』と事細かに説明して、もし『ぜいたくだな』と言われてしまうと、楽しく過ごせなくなってしまうと感じた。こうへい君が、私自身が活動しやすいようにこういう言葉を添えさせていただいた」とコメント。
しかし結局、OFUSEの利用もやめたそうだ。こうへいさんは「叩かれ続けた。YouTubeの投げ銭と同じ“クリエイター支援”だと言っても、『収支報告を出せ』と言われる。一番叩ける部分がそこなのだろう。悪いことを正したいというより、叩くことが楽しい人たちが叩く理由を探している状態だ」と嘆く。
田端氏は「炎上コンサル風に言えば、最初のクラファンをやめないほうがよかった。『こいつら効いてるぜ』と思うから叩くわけで、ノーダメージだと判断した瞬間に他へ行く」と指摘した。
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