株式会社開拓塾代表取締役の岡田竜馬氏は「ドリ車(ドリフト走行用の改造車)」で、今の車は4000万円以上かけたものだという。「僕の人生は大きく、仕事の開拓塾と、ドリフト。“生徒は滑らさず、車は滑らす”だ。僕はプロ2というライセンスを持っていて、プロ1を目指している。才能がなくてもやり続ければ何とかなるんだ、という姿勢を社員に背中で見せたい」と述べた。
これらのエピソードにMCの古舘伊知郎は「成金は車好き」と冗談を交えつつ、「成金は悪いことではなくて、良いことなんだと大きく認識が変わった。目指して何が悪い、最高じゃないかと。恥じらいはいらないんだとグッと来た」と語気を強める。
Forbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏は「我々が成金と聞くと、豪遊してブランデーを飲んでいるイメージがあるが、そうではない。成金になるまでのストーリーを見ると、納得できるし、応援したくなるし、なりたいと思う人たちが出てくる。なぜ成功できたかに焦点を当てていくことが重要だと思う」と、メディアの立場から語った。