プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月9日の第1試合でTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が出場。オーラスで2着に浮上する満貫をアガるなど健闘したが、東2局には得意の三色同順を決める華麗なアガリ。控室では活躍を祈っていた仲間が、必死の祈りから大歓喜に変わる瞬間があった。
 強豪揃うMリーグの中で、今期は十分に戦えている萩原。この試合でも、周囲にタイトルホルダーがずらりと揃う中、序盤からバランスのいい戦いぶりを見せていた。すると東2局は、大好きな役である三色同順のチャンスが到来。10巡目、1索を引いたところで、ペン7筒のリーチを打つと、山に残り1枚となっていた最終盤の18巡目、指の腹には7筒の感触が。見事にツモり、リーチ・ツモ・三色同順・ドラで、親の満貫1万2000点をアガった。