【UEFAチャンピオンズリーグ】ディナモ・ザグレブ 0-0 セルティック(日本時間12月11日/スタディオン・マクシミール)
一人で二役の守備を見せた瞬間だった。セルティックに所属するFW古橋亨梧は、ボールを持つ相手にプレスをかけるとGKへのバックパスを誘発し、さらにそのまま"二度追い"を敢行。最後はGKにスライディングで奪いにいく闘志あふれる守備を見せた。
話題のシーンはセルティックがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でディナモ・ザグレブと対戦した一戦、後半立ち上がり46分のことだった。ディナモ・ザグレブのボールで、セルティックから見て右サイドのスローインの場面だ。相手がDFケビン・テオフィル・カトリーヌに預けると、古橋がそこに対してプレスを仕掛けた。徐々にスピードを上げたことで、追われた相手は無難にGKへのパスを選択する。