実力伯仲のガチバトル、売り出し中の長身雀士が会心の勝利だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12月13日の第1試合はセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)が個人5勝目、3連勝となるトップを獲得した。
 この試合は東家から竹内、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)の並びで開始。各団体で好成績を収めている男性4選手の対戦、竹内にとってはこの舞台で自分の実力を示すチャンスだ。竹内は東1局1本場、3巡目に先制リーチをかけたが、これが大きな誤算に。滝沢の追っかけリーチに一発放銃で満貫の失点。ラス目からのスタートとなってしまった。しかしここは個人2連勝中の勢いか、東2局に跳満をツモ、一気に2着目へと浮上した。