2ラウンド開始のゴング直後に美しすぎる回し蹴りを一閃。グローブを合わせた瞬間と同時に足裏がアゴから首筋にかけて飛んでくる戦慄の奇襲攻撃にファンからは「虚をついた」「ヤバすぎる」「これが空手」「見えないキックは効く」など驚きの声が相次いだ。
12月14日に代々木第一体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」で上野奏貴(kickboxing gym SHINYUUKI+)と上田咲也(HIGHSPEED GYM)が対戦。試合は2ラウンド5秒、開始のゴングとともに、空手がルーツの上野が回し蹴りで上田を衝撃ノックアウト。昨年のK-1甲子園優勝者がデビュー3戦連続KO、期待の新星が圧巻の快勝を収めた。