竹内元太
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 トップ争いに滅法強い竹内、今日も混戦の南場を一気に抜け出した。試合後は「めちゃくちゃツイてましたね!本当に」と自分でもびっくりした様子。「アガる人が僕にとって良い人ばかり」と展開も向いていた。決定打の南2局については「最初はタンヤオに行こうと思ったのですが、巡目が遅くなって七対子に決めました」。

 個人連勝の記録、そしてMVPのタイトルは周囲も気にかかるところだが「これが続けばいいですけど、そんなにうまくはいかないと思うので、気を引き締めて、2着の手が来れば2着、3着の手が来れば3着。場合によってはアガって4着のこともあるでしょうから、1ポイントも逃さないようにしたいですね」とあくまでチームのポイントにこだわる姿勢を見せた。「5連勝は頭の片隅に置いておきたいと思います」と謙虚に語った竹内は、1年目ながらすでにチームの大黒柱と呼べるだろう。

【第1試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)3万7700点/+57.7
2着 BEAST X・猿川真寿(連盟)2万4200点/+4.2
3着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)2万3700点/▲16.3
4着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)1万4400点/▲45.6

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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