内川は11月10日に嶺上開花を2回アガっている。レア役を必殺技のように決める内川へ視聴者は「リンシャン川さん!」「嶺上王子」「これは、盛り上がる!」「内川リンシャン太郎」と盛り上がった。南4局は2着目醍醐とのわずか800点差の争い。醍醐からリーチがかかり大ピンチを迎えるが、勝又からアガリを決め逃げ切った。内川は10月3日以来の2勝目。
試合後の内川、南2局のアガリの際に点数がすぐに出てこなかったことに「昂っちゃった」と照れ笑い。まだマイナスのチーム状況には「朝、みんなで集まった時に『年内にプラスになったらいいね』という話をしていた」と見通しを語った。レギュラーシーズンの折り返しでリーダーが幸先良いトップ、上昇機運を掴むための価値ある勝利だった。
【第2試合結果】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)4万1700点/+61.7
2着 セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)3万7900点/+17.9
3着 BEAST X・鈴木大介(連盟)1万9200点/▲20.8
4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)1200点/▲58.8
【12月16日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +693.4(46/96)
2位 セガサミーフェニックス +538.5(48/96)
3位 U-NEXT Pirates +417.9(46/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +110.1(46/96)
5位 TEAM雷電 +6.3(48/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲135.5(48/96)
7位 渋谷ABEMAS ▲452.2(46/96)
8位 EX風林火山 ▲465.2(48/96)
9位 BEAST X ▲733.3(48/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)