ロシアのプーチン大統領は約4時間半にわたって年末恒例の記者会見に臨みました。ウクライナ侵攻については、「ロシア軍が優勢」と主張しました。
「私はロシアをただ救っただけではない。奈落の底に落ちる寸前から脱したのだ」(プーチン大統領)
プーチン大統領は19日、ウクライナ侵攻についてロシア軍が優勢だと主張したものの、「準備が足りず深刻な試練になった」とし、この3年間で冗談を言わずほとんど笑わなくなったと苦しさをのぞかせました。
一方で、新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について迎撃不可能だと述べ、迎撃可能とする西側諸国が防空システムで撃ち落とせるか対決しようと挑発しました。
停戦交渉に向けては「ロシアはいつでも妥協する用意がある」と発言しましたが、「ウクライナ側が交渉を拒否している」などと述べました。(ANNニュース)
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