12月27日、大同生命SVリーグの男子10節、大阪ブルテオンvsヴォレアス北海道が行われた。注目のシーンは12-10と大阪Bがリードして迎えた第3セットだった。
この日、加入後初スタメンとなった富田将馬が驚きのプレーを見せる。相手のサーブからスタートしたラリーで、大阪Bは永露元稀がバックアタックを狙うように、後方へとトスを上げた。そこに走り込んだ富田は、ジャンプしながら体を弓のようにしならせてスパイクを打ち込もうとする。しかし次の瞬間、アリーナがどよめく驚きの展開に。
最高到達点で富田が急に体を捻りトスに変更。これに反応したロペス・ミゲルがスパイクを叩き込む。結果的にはブロックに入った張育陞に阻まれて得点はヴォレアスに入ったが、アリーナからは「うぉお!」とどよめきが。実況の尾﨑大晟氏が「バックアタックと見せかけてのフェイクセット。タンメマーも釣られていました。しかし一枚ブロックで止めてきました」と伝えたように、相手を騙す狙い通りの攻撃だったと言える。
このプレーについてSNSのファンたちは「富田将馬さんうますぎて憎い」「ブロックされたけどこれは騙されたなー」「驚きのプレーだったわ」と言ったコメントが並んでいる。 なお富田は試合後にインタビューで「初スタメンで緊張していましたが、チームの全員がカバーしてくれたので、最後は勝ち切ることができました」と移籍後初スタメンでの勝利に喜びを示している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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