【特集】Mリーグ2024-25 オフショット・プレイバック
やはり「応援」というのは、戦う者にも、そして応援している者にも、大きなパワーを与えるものだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月11日の試合では、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が激闘を制して勝利。控室では瀬戸熊直樹、本田朋広(いずれも連盟)のチームメイト2人に、高柳剛監督が、大声を張り上げて大声援。リズムに合わせて「雷電、GO、GO、GO!」と叫びまくった。
麻雀の見方も、Mリーグの誕生とその後の発展により、大きく様変わりした。大勢で一緒に観戦するパブリックビューイングも、今や楽しみ方の一つとしてすっかり定着。Mリーグ発足以前には想像もされなかった光景だ。チーム内でも、かつてはモニターを見ながらあれこれ麻雀談義をしているぐらいだったところが、チームの士気を高める、さらには控室の模様がYouTubeなどで配信されるようになったことから、エンタメ要素の一つとして、野球の応援さながらの熱の入れようにもなっている。
盛り上がるTEAM雷電の控室