【写真・画像】今年も強いぞ無邪気なタイタン!竹内元太、ダマテンきっちり親満貫でライバル圧倒 レジェンド監督の期待に応える個人7勝目/麻雀・Mリーグ 1枚目
【映像】元太、ダマテンきっちり親満貫でライバル圧倒
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 無邪気な長身雀士が、年始から光る活躍を見せた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月9日の第1試合はセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)がトップを獲得。接戦の終盤にダマテンで親満貫を成就。オーラスは下位へしっかり差し込みを行うそつのない戦いぶりで、試合巧者ぶりを見せつけた。

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 この試合は東家からU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、竹内、EX風林火山・勝又健志(連盟)の並びで開始。竹内は東場、2度のリーチが空砲に終わり、たろうに遠く離された2着目で南入した。南1局2本場、竹内の長い腕がしなる。終盤に5・8筒待ちのリーチをかけると、先にテンパイしていたたろう、鈴木優を一気にかわす一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・ドラ・裏ドラの1万2000点(+600点)でたろうに迫った。

 試合を決めたのは親番の南3局だ。勝又の先制リーチを受けた直後、5・8筒待ちの東・赤・ドラ2をダマテン。その後に引いた危険牌の6筒をさらりと空切り、直後に勝又から5筒でロン。東・一盃口・赤・ドラ2の1万2000点でたろうをマクり、一人大きなトップ目に立った。オーラスは鈴木優のリーチに差し込みゲームセット。これで竹内は個人として3試合ぶりのトップ、7勝目を挙げた。状況を正確に読んだ上での鋭い放銃には「元太さすがだよ」「完璧!」「流石やな」と視聴者も称賛を送った。

 この日、トップを争ったたろうは水口美香(協会)との入籍を発表したばかり。インタビューで「ご祝儀はあげなかったですね」とリポーターから問われた竹内は「必死ですよ!」と苦笑い。8日、近藤誠一監督が自団体の最高位戦における今期限りの引退の撤回を表明。これを受けて竹内は「近藤監督が現役続行するという報告をしてくださったので、ここで4着を取るようだと監督に『変わるか?』と言われちゃいそうだから、いいところを見せないと、と思っていました」と語り、安堵の笑み。

 南3局の親満貫については「リーチ棒の1000点を出す(他家の)価値は大きい」としてダマテンを選択していたと語り、接戦だったたろうとの点差をシビアに考えていたようだった。最終局の差し込みについては「完全な現物もなかったし、当たってくれたらラッキー」と、したたかなところを見せた。

 首位の赤坂ドリブンズとはまだまだポイント差がある。それでも竹内は「ドリブンズ、負けないですからね!たろうさんは2着だし。詰まっている感じはしないですね。でも(セミファイナルで)ポイントは半分になるから、そんなに焦らずにやっていきたいと思っています」と飄々と語った。

【第1試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)4万1600点/+61.6
2着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)3万1700点/+11.7
3着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)2万9100点/▲10.9
4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)-2400点/▲62.4

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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