<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館
 長らく“一人横綱”として相撲界を引っ張る照ノ富士(伊勢ヶ濱)は、台頭する若手力士の活躍を喜んでいる。その上で望むのは「早く新しい横綱が誕生すること」。2024年は、28年ぶりに年6場所すべてチケットが完売し、盛り上がりを見せている相撲界だが、もう一段階、大相撲人気を押し上げるためには、“新たなスター”が誕生することが必要と考えているようだ。