将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が1月12日に開幕。静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で第1局の対局が行われている。1日目の午前中には、両者が窓外に視線を向けてキョロキョロする様子も。ファンからは「きーにーなーるー」「何を見てるんだ」などの声が上がっていた。
静岡県西部に位置する掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で開幕した今年最初のタイトル戦。藤井王将は3回目、第70期以来の挑戦者となった永瀬九段は2度目の来訪となった。
開幕局は、永瀬九段の先手で相掛かりの出だしに。藤井王将とはタイトル戦で4回目の激突となるが、2日制の対局は初めてとあり先手番に向けた用意の作戦と見られている。
緊張感が漂う対局室だが、昼食休憩の定刻が近づく午前中には、両者が同じタイミングで窓の外に視線を向ける場面も。野鳥の声が響くなど城下の静かな環境とあり、気分転換にもなっている様子だった。
「掛川城 二の丸茶室」では、2010年の第59期から14年連続で王将戦を実施。前年の第73期は第6局の開催を予定していたが、藤井王将が4連勝で防衛を決めたため、今回は2年ぶり15回目の開催となっている。過去の対局時には、窓に向かって野鳥が激突したことも。すぐに回復して飛び立っていったが、王将戦開催に向けて美しく磨き上げられた窓が話題となった。
藤井王将と永瀬九段が同じタイミングで窓の外に見入ったとあり、ファンもその様子に興味津々。「きーにーなーるー」「何を見てるんだ」「鳥が来たとか?」「なにがあるのかしら」「目を休ませてるんだよ」など、様々な声が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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