胸を張れるトップではなかったからか、それとも久々だったから。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月13日の第2試合で、BEAST Xの鈴木大介(連盟)が、チームとして18戦ぶり、個人でも13戦ぶりのトップを獲得した。ところが恒例の勝利者インタビューでは、試合中にチョンボを犯したこともあってか謝罪から入り、最後は決めポーズをした後、すぐにその場を後にしようとしたことで、リポーターから「帰っちゃダメです!」というツッコミを受けるという珍事も招いてしまった。
この日の鈴木大介は、とにかく波乱万丈だった。東2局、親番で迎えた終盤で、タンヤオ・赤のテンパイながら、6・9筒待ちで、いわゆる6筒のみの「片アガリ」状態。ここで対面のセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)が9筒を切った後、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が6筒を切ったところで「ロン」と発生してしまい、これが同巡フリテンのチョンボとなってしまった。
松本圭世「帰っちゃダメ!」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




