ケガから復帰を果たした錦織圭が152キロのウイニングショットを叩き込み、アリーナにどよめきが起こった。崖っぷちの状況でも強気な攻めを見せた錦織に称賛が送られている。
 2019年以来4年ぶりに全豪オープンの舞台に帰ってきた錦織は日本時間12日の1回戦で、予選勝者であるブラジルのチアゴ・モンテーロ(世界ランク106位)と対戦。序盤から相手にペースを握られると、2セット続けて落としてしまい崖っぷちに。迎えた第3セットの6ゲーム、錦織のウイニングショットが炸裂する。