政治ジャーナリストの青山和弘氏が「ポスト石破」の4人の候補者について解説した。
自民党内でのポスト石破について青山氏は「予算が通ったら『参議院選挙に向けては変えた方がいいのではないか』という声はすごく根強くある」と説明。有力候補としては、茂木敏充氏、林芳正氏、高市早苗氏、小林鷹之氏をピックアップした。
それぞれについて「茂木氏はこの前の総裁選も出て、やる気も出している。高市氏はいま石破批判を強めてきている。小林氏はいま、議員グループを新しく作ったりして、虎視眈々と少しずつ『何かあったら俺たちかな』と狙っている」と説明。
石破政権の官房長官の林氏については「石破総理が急に倒れた、内閣不信任案とか、予算が通らないから予算と引き換えに退陣となったときは、官房長官がピンチヒッターでという可能性もある。林氏は官房長官の立場で『自分がやりたい』とは言わないが、意欲を内々に秘めている」と解説した。
若手の小林氏については「参議院選挙に向けて刷新感を出すのであれば、高市氏でももちろんいいが、一気に小林氏まで若返ったほうがいい、という声も(党内には)ある」と説明した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・「ABEMA NEWSチャンネル」知られざる番組制作の舞台裏