園田賢
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 その後、園田はペン三万をチー。次巡、七万を引いて一・四万待ちで構えた。「テンパった!」「強いよ、これ」。放送席が固唾を呑む中、瑠美からアガリ牌が。これにて清一色・赤の跳満・1万2000点(+600点、供託1000点)が完成し、3着目からトップ目に浮上した。オーラスでは、「自分で決めなきゃダメかなって感じがあった」と役なしカン7筒待ちでリーチ。見事にツモり、リーチ・ツモ・ドラの4000点(+300点、供託1000点)を加点して試合を終えた。

 前回登板時は、7万点超えの大トップだった。「もうめちゃくちゃ嬉しいですね」。園田は「トップを取れそうなところからのトップよりも、この、なんかダメっぽいところからのトップの方がめちゃくちゃ嬉しい」と破顔。ファンに「応援してくださったみなさま、ドリブラーのみなさま、一気通貫ツアーを見てくださっているみなさま、あと、ドリブラーじゃない、ほかのファンのみなさま、今日もご視聴いただきましてありがとうございました」と感謝すると、卓上の魔術師から一転、話術師へと切り替わった園田は「おかげさまでドリブンズ、絶好調です。このまま、いい感じでレギュラーシーズン、最後まで走り抜けたいと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください」と最後まで饒舌だった。

【第1試合結果】

1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)4万6600点/+66.6
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)3万7500点/+17.5
3着 TEAM雷電・本田朋広(連盟)2万9400点/▲10.6
4着 EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)-1万3500点/▲73.5

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)
 

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【映像】園田賢を救った会心の清一色
【映像】園田賢を救った会心の清一色

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