1月12日に行われた大同生命SVリーグの男子第12節で、サントリーサンバーズ大阪は広島サンダーズと対戦。第2セットを18-19で迎えたところで注目のシーンが訪れた。

 広島THの新井雄大が高い打点を生かした強力なサーブを放つと、レシーブしたサントリーのデアルマス・アラインはかなり体勢を崩されてボールは相手コートに返った。

 この絶好のチャンスを生かしたい広島THだったが、サントリーの高さのあるブロックを前にアタックを失敗。そのこぼれ球をリベロの藤中颯志が拾うと、セッターの大宅真樹からオポジットの甲斐孝太郎へのホットラインが炸裂し、サントリーが見事なバックアタックでポイントを手にした。

 サントリーからすると、サーブで大きく崩された上に、直後にも相手の攻撃を食らうという立て続けのピンチを迎えたが、この苦しいラリーでも耐えてポイントに結びつけられることが彼らの強さなのだろう。

 一方の広島THは絶好のチャンスを逃す形となり、最後のサントリーのバックアタックでレシーバーとなった金子聖輝の表情も苦いものとなっていた。なお、試合はサントリーがセットカウント3-0の快勝を収めている。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

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