その人物は序二段三十七枚目・雷鵬(伊勢ヶ濱)。身長171センチ、体重102.6キロの“小兵”で身体能力の高さが自慢の力士だ。昨年の初場所中に左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、秋場所に復帰を果たしていた幕下経験者でもある。皆勤した十一月場所では、序ノ口というステージではあったが6勝1敗という好成績を収めた。まだ、まばらの客席ではあったが、熱いファンが館内に集結し、大歓声を浴びていた。
そんな雷鵬は三日目、序二段三十九枚目・高野(木瀬)と取組を行った。高野は身長177センチ、体重157.7キロと雷鵬に比べ、大柄な体つきだが、組み合っても動じず、下手を差して掬い投げで下した。雷鵬は2連勝、高野は1勝1敗となった。
さすが元幕下力士という取組内容に館内は沸いた。また、その端正な顔立ちにネットから「相変わらずのイケメンだな」「甘いマスクお見事です」などの反響が寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



