元横綱・武蔵丸のおい、“たった2発”の衝撃パワーで本領発揮 破壊力に館内どよめき 大相撲 2025/01/15 18:28 拡大する <大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館 前相撲で今場所デビューした“元横綱・武蔵丸のおい”が規格外のパワーを発揮。わずか2発で相手力士を吹き飛ばし、「つええ」「パワーがエグい」とファンもどよめいた。 “元横綱・武蔵丸のおい”として注目を集めるのは、先場所の新弟子検査で合格し、興行ビザ取得後の今場所、前相撲でデビューを果たした光武蔵(武蔵川)だ。 平成17年(2005年)生まれ、アメリカ・ハワイ出身の19歳。身長181センチ、体重129キロ。高校時代は武蔵丸と同じくアメリカンフットボール部でディフェンスラインとして活躍した。元横綱・曙や元大関・小錦をはじめ、かつては角界に旋風を巻き起こした“ハワイ勢”だが、令和元年(2019年)十一月場所で引退した元幕下・武蔵国(光武蔵の兄)以来、約5年ぶりにハワイ出身力士が誕生した。 続きを読む