【写真・画像】 1枚目
【中継】藤井七冠戦を伊藤叡王が解説!(生中継中)

 将棋藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)が1月19日、名古屋市の「ポートメッセなごや」で行われている第18回朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦に登場。午前10時から第2回大会覇者の阿久津主税八段(42)と対局を開始した。振り駒の結果、先手は藤井竜王・名人に決まった。

【中継】藤井七冠戦を伊藤叡王が解説!(生中継中)

 七冠王の藤井竜王・名人は、朝日杯8回目の出場。過去には優勝4回、準優勝1回と圧倒的な成績を残している。中でも15歳の五段当時、第2018年2月に行われた第11回決勝戦で広瀬章人八段(当時)を破り、プロ入り後初となる棋戦優勝を飾ったことは大きな話題に。中学生での棋戦初優勝に加えて、五段昇段後わずか16日で昇段規定を満たして六段に昇段を決めた衝撃は、今もファンの心に刻まれている。

 一方、阿久津八段は18回目の参戦で、第2回大会の優勝者。今期は二次予選からの出場で、佐々木大地七段(29)、森内俊之九段(53)の強豪勢を破り、6年連続12回目の本戦入りを決めた。阿久津八段は今年度19勝6敗で勝率.760と好調をキープ。さらに、公式戦を9連勝で走っている。若き絶対王者を打ち破り、2回戦進出なるか。

 両者の公式戦対戦は全4戦で、その全てで藤井竜王・名人が白星を飾っている。直近の対戦は第16回朝日杯本戦1回戦とあり、約2年ぶりの対戦ではどのような戦いが繰り広げられるか、大注目が集まっている。

 振り駒の結果、先手番は藤井竜王・名人に決定。次戦へ駒を進めるのはどちらか。勝者は同日午後2時から行われる2回戦で、丸山忠久九段(54)対 服部慎一郎六段(25)戦の勝者と対戦する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。前年の第17回優勝者は永瀬拓矢九段。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第18回朝日杯本戦T藤井竜王名人-阿久津八段/丸山九段-服部六段/勝者同士
【中継】第18回朝日杯本戦T藤井竜王名人-阿久津八段/丸山九段-服部六段/勝者同士
藤井聡太全局集
藤井聡太全局集
令和5年度版・下 防衛ロード編
Amazon
藤井聡太がやさしく教える
藤井聡太がやさしく教える
将棋の手筋
Amazon
日本将棋連盟公認デジタルカードコレクション サービス開始
日本将棋連盟公認デジタルカードコレクション サービス開始