三段目七十六枚目・名島(湊)が三段目七十一枚目・大雷童(高田川)を押し出しで下した一番。立ち合い左にやや変化した18歳力士・名島は、相手の突き押しに後退するも、いなして回り込むとすかさず押し出して勝利した。
決着後、大雷童は勢い余って土俵下へ転落。それを見た名島は案ずるように両腕を伸ばし、無事であることを確認するとにこやかに一礼した。勝った名島は3勝目。敗れた大雷童は3敗目を喫した。
相手力士の無事を気づかう名島の、まるでホテルマンのような仕草、爽やかな礼儀正しさに、ファンも「名島ええぞ」「礼儀正しいぞ」「優しい」「心もイケメン」と称賛の声を寄せていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





