「ツモれば3着で、ツモって裏が乗れば2着!」。放送席が盛り上がる中、捨て牌が3段目まで進んだところで渾身のツモ。見事に裏ドラも1枚乗り、リーチ・ツモ・タンヤオ・三色同順・裏ドラの跳満・1万2000点(+300点)を成就させた。Mリーグはトップにプラス5万点、2着にプラス1万点、3着にマイナス1万点、4着にマイナス3万点が加算される。つまり、このアガリには跳満の点数を含めて、5万2300点の価値があるということ。試合後、萩原は「あの1局をやってもらえたのが、結果的には本当にありがたかった」とし、「僕的には最後の裏1が地和と同じくらい価値があったかな…と思っています。まぁチーム的にもそうですけど…」と笑った。
11月11日の第1試合から2着が続いている萩原は、これで8連続2着。連対も10連続まで伸ばした。これについて、萩原は「強欲に言えば、一生連対したいです」と発言。「続けられる限りは、本当に頑張ろうかなと思います」とし、「自分が2着以上になることがチームが上がる条件というか、必須なわけじゃないですか。そのためだけにやっているもんなんでね」と語った。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)





