見ている方の感情も、もうぐちゃぐちゃだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月21日の第1試合で赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）が、東2局にわずか3巡で跳満を出アガリ。この際、控室ではチームメイトの浅見真紀（最高位戦）が大喜びしていたが、ある記録が途絶えたことに「歴史が変わった…」と絶句する一幕があった。
東2局、園田には絶好の配牌が訪れた。わずか2巡で8筒・西のシャンポン待ちでリーチを打つと、白と中しか切られていない状況で、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波（協会）は、対子で持っていた西を選択。一発で園田に打ち込むことになってしまった。この時点で園田はリーチ・一発・西・赤で満貫が確定。ところがまだ続きがあり、裏ドラ表示牌を確認すると南。なんと西の3枚が裏ドラに化け、園田個人としては、初年度から参加しているリーグ7年目にして、初の裏ドラ3枚ゲットの瞬間となった。
園田、初の裏3に浅見もびっくりMリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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