■“当事者”ヤマトパンクス語る周囲の目
ヤマトパンクスが、当時の状況を振り返る。「トントンとたたかれて下を見ると、女の子がじっとこっちを見ていた。何もしゃべらないから、『どこに住んでるの?』『お名前は?』と聞いていたら、『2駅隣にお母さんがいる』と。方角が一緒で、電車も来たから行こうとしたら、近くのご婦人が自販機で飲み物を買うフリをしながら、明らかにこっちをうかがっている。最初に女の子がたたいてきたところは見ていなかったのだろう」。
電車に乗ると、また別の視線が。「変にくっつくのも違うので、1席空けて座った。その間も話していたら、さっきとは別の、乗客みんなの視線を感じる。1席空けているのが余計に怪しく、全てが裏目に出た。結局、2駅先に母親はおらず、『これ以上深入りしても』と思って駅窓口に引き継いだ。その後どうなったのかはわからない」という。
また、疑いの目を向けられている中では、「ご婦人に聞こえるようにオーバーリアクションをしたり、『お母さんはどこかな?』と大声で聞いていた」と明かした。
■山崎怜奈「もう1人大人を連れてくると思う」
