<大相撲一月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館
柔和な顔つきだった行司の表情が一変、立ち合い不成立が続き険しい表情で力士のもとへ…厳重注意する一幕があった。緊迫感あふれるシーンにファンも「とめた」「怒られるよ」と恐々とした。
序二段三十四枚目・幹希の里(西岩)と序二段三十二枚目・竹葉(伊勢ヶ濱)の一番での出来事。一度目の立ち合いでは、幹希の里の両手が着く前に竹葉が立ってしまい、行司の木村俊太が「まだまだまだ!」と制して不成立に。だが二度目の立ち合いでもタイミングが合わず、ビクッと竹葉が動くと、幹希の里はたまらず両手を着けずにつっかけてしまった。これに行司の俊太は表情が一変する。「まだまだまだ!ほら!」と左腕を伸ばして制すると、厳しい顔つきで幹希の里に歩み寄りながら厳重注意を行った。
続けざまの立ち合い不成立に行司が「おこ」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



