力士の立ち合いの衝撃は1トン以上にもなると言われている。この日の立ち合いは、身長180.6センチ、体重157.7キロの魁勝の右肩に対して、身長179センチ、体重165キロの貴健斗が激しく頭からぶつかると“バチン”という音が館内に響いた。
その後、突き押しで前に出た貴健斗の左回しに手をかけた魁勝だったが、まわしから手が離れると土俵中央で突き合い、ぶつかり合いの展開に。その際も貴健斗が頭から何度かバチッ、バチッと魁勝の右肩にぶつかっていく様子も。
最後は両まわしを引いた魁勝が腰を低くして貴健斗を寄り切って5勝目を挙げ、1敗を守った。敗れた貴健斗は2敗目(4勝)を喫した。
この一番を受け「右肩痛そう」といった声も聞かれたが「力士すごいな」「やっぱり命がけ」など感嘆の声も。なお、勝ち名乗りを受けた魁勝がおなじみの“深々とした”お辞儀をして花道を下がっていく際には「所作が美しい」「お辞儀きれい」といった反響も寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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