「私は何があっても、応援してるからね」“嘉門の現在”を支える妻からの言葉
妻との別れから3年。生前、意識が朦朧とするこづえさんがつぶやいた言葉が嘉門の原動力になっている。
嘉門:妻は「ありがとう」とかそういうことを言うタイプではなかったんですけど、頭が肥大して痛い痛いと言い出すちょっと前かな。不意に、車を運転していたら「私は何があっても、応援してるからね」って。「ありがとう」とか言って。なんで急にこんなこと言うのかなって、すごい覚えていて。でも亡くなった後に彼女の仲のいい友達とかから聞くと、「いろいろすごい感謝してたよ」とかね。そんな話を耳にして、すごく応援してくれているのは分かっているので…分かっていたんですけど、口で表現したのは、その時ぐらいかなと思います。
――今後どんなことをしていきたいですか?
嘉門:だんだんどういう風に人生終わっていくのか、そこにある面白さとか悲しみとか、それがちょっとほっとするような歌を歌っていく。それは決して桑田さんとかユーミンさんの仕事ではないので。
――この人の替え歌を歌いたいとかありますか?
嘉門:中島みゆきさんの「糸」とかいいですね。みゆきさんはわりと選んでくれるというか。これならOKとかね。下ネタだとNGだったりとか。前に「空と君のあいだに」は、“鼻と耳との間には今日もモミアゲ生えている ヒゲと混ざってしまったら 顔が毛だらけになる”というのは、OKもらったんですよ。
――OKですか。
嘉門:OKです。
(『ABEMA NEWS』より)
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