「お金にならないから、でやめるわけにはいかない」 屋久島町の問題を次々明らかにする『屋久島ポスト』 地域に根ざす“ハイパーローカルメディア”の可能性&意義は ABEMA Prime 2025/01/26 09:30 拡大する 50年以上の歴史を持つ『夕刊フジ』が1月で休刊に。パソコン、スマホの普及や印刷コストの上昇などの影響が理由だという。新聞全体の発行部数も年々減少、この四半世紀で半分になり、特に体力のない地方紙では廃刊が相次いでいる。 そんな流れに逆行するような新たなメディアの形が今、生まれている。それがハイパーローカルメディア。極めて限られたエリアに特化したメディアで、2021年に創刊した『屋久島ポスト』もその1つだ。世界遺産の豊かな自然で知られるだけに、観光案内のようなメディアをイメージするかもしれないが、そうではない。町長の出張費の不正など、町の問題を次々と明らかにする本格的な調査報道メディアだ。 続きを読む 関連記事