元ロッテ監督の井口資仁氏が1月26日に放送された『ABEMAスポーツタイム』に生出演。ドジャースが佐々木朗希投手と契約したポイントについて言及しつつ、豪華な先発ローテーションについても考察した。
ドジャースは来季復活の大谷翔平と、ケガから復帰した山本由伸に加え、サイ・ヤング賞2度受賞のブレイク・スネル、そしてトニー・ゴンソリンにタイラー・グラスノー、ダスティン・メイと他チームであればエース級の投手がズラリ。佐々木投手はこのローテーションの中で存在感を示さなければならない。
しかし、ロッテ時代から佐々木投手をよく知る井口氏は「(この中に入っていくのは)良いこと。層が厚いので、無理をして朗希に投げさせる必要はない。とくに大谷選手は5月以降に投手としてローテーション入りして、おそらく週1回・中6日とかで投げると思う。そうすると朗希も、うまく大谷選手とセットでローテーションを回すことができる。山本選手も昨年は中5日で回していた」と、佐々木移籍後の投手ローテーションを考察する。
番組のメインコメンテーター・槙野智章が「そういったプランは契約時に話しているんですか?」と尋ねると、井口氏は「おそらくそれが、プレゼンで朗希が選んだ1つのポイントかもしれない」と、ドジャースとの契約に至った理由についても考察。同じく番組コメンテーターの山本萩子から「例えばスネル投手などへの影響は?」と聞かれると、「スネルもドジャースに来た時点で大谷選手が中心になることは分かっている」と解説した。
さらに井口氏は、「しっかりプランをもっていければ、中6日でローテーションは回ってくると思う。かなり活躍してくれるんじゃないかと思っています」と佐々木投手への期待を吐露。視聴者からも「ろうき楽しみ」「なるほど」「ワクワク」といったコメントが寄せられていた。
(ABEMAスポーツタイム)






