チームの要となる畠山監督は、『チーム勝利』と直球だ。前回大会では無念の予選敗退を喫しただけに、勝利にかける思いはどのチームにも負けないものを持っている。そんな中、斎藤八段が記したのは、『健康第一』。さらに、可愛らしいひらがなの文字で『さいとう しんたろう』と名が刻まれていた。この路線の違うマイペースな願い事に、一同は爆笑。斎藤八段は「体調が悪いわけではないんですけど(笑)、フィッシャールールの対局は体調も大事かなということで…」とアワアワ。「一瞬の判断を求められるので、元気に対局の日を迎えられればということでご利益をいただければ」と願いを込めていた。
畠山監督が率いるチーム関西Bは、2月1日に放送される予選Aリーグ1回戦第2試合で山崎隆之八段(43)が監督を務めるチーム中国・四国と対戦する。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




