プジョルジョDも一緒に食事をしながら話を聞くと、ロイさんは移民ハウスで炊き出しをするため、隔週でメキシコを訪れていることが明らかに。この日も移民ハウスで料理をしてきたと言い、「子どもがいる移民ハウスなんだ。美味しいご飯を食べてほしいんだ」と話した。レシピの考案から食材の買い出し、ソースの調理まですべて自分で行い、隔週30万円を自腹で払っているのだそうだ。寄付するだけでなく、移民ハウスへ足を運ぶのは、「直接話して、安心してもらいたい」という想いがあるから。「アメリカに来たら歓迎されるんだよ」と、子どもたちに伝えたいのだという。
時間、お金、労力、そのすべてを惜しまず、移民のために行動するロイさん。協力者のエスターさん(68歳)は「移民にお金を使う良い人だよね。おかげで美味しいご飯が作れている。あんな聖人、いないよね」「愛がある素敵な人。隔週2000ドル(30万円)払う人いる?」と、ロイさんの人柄を絶賛する。
隔週で風俗通い…「聖人」の意外な一面

