一方でプジョルジョDは、“聖人”ロイさんの人間らしい一面も目撃していた。レストランでマティーニを何杯もオーダーし、食事とお酒を堪能したロイさんは、店を出ると夜の街へ。親切に街を案内してくれたのだが、ある場所の前まで行くと、プジョルジョDに撮影を止めるよう求めた。そこは風俗店だったのだ。「何回くらいここに来たんですか?」と尋ねると「隔週だよ」とロイさん。その後ロイさんは、深夜1時を過ぎても帰ろうとしなかったそうだ。
そんなロイさんのもうひとつの顔を、協力者のエスターさんが知ったのは、その翌日のことだった。ロイさんは家族の用事ができて帰ってしまったため、プジョルジョDはエスターさんと2人で移民ハウスへ服を届けることに。移民ハウスまではエスターさんの車で向かったのだが、その道中でプジョルジョDは、昨夜ロイさんと訪れた風俗店の看板を目にしたのだ。
プジョルジョDが「ロイと行った風俗だ」と口にすると、エスターさんは「ロイはジジイだから行かないよ。絶対嘘だ」と言い切り、ロイさんが風俗通いしている事実を信じられない様子。もう1度プジョルジョDが「一緒に行きました」と伝えると、エスターさんは「ふ、ふ、ふ、風俗に!?」「ウワーオ!」とびっくり仰天。その後もエスターさんは「ご飯食べたと言ってたけど、本当は風俗に行ってたんか!」と、驚きが止まらない様子だった。
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