■黒川敦彦氏「マグ7を全て打破する」

黒川敦彦氏
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 23日に政治団体Qを立ち上げた黒川敦彦氏は、アメリカのテック大手7社「マグニフィセント・セブン」を全て打破することを、最大の政策に掲げている。マグニフィセント・セブン(マグ7)は、Alphabet(Google)、Apple、Meta、Amazon、Microsoft、Tesla、NVIDIAの7社。「2032年1月1日にマグ7全てを打破する。グローバリズムの世の中において、AmazonやGoogleやらに経済的に搾取されている状況においては、国民は救われない。マグ7を倒す会社の事業計画を思いついた。自分たちで事業をやりながら政治活動を続けて、人々を巻き込んで優秀な人材を採用して、マグ7を真剣に倒してみようと思う。少なくサム・アルトマンやイーロン・マスクより、俺の方が優秀だなと思ったので、勝とうと思う」と語った。

 自身の事業が成功した際には、「千代田区にそのお金をさらに突っ込んで、千代田区を中心に新しいベンチャーを立ち上げていく。日本最高のエリアを作る。千代田区のお金も一緒に、ジョイントベンチャーで突っ込む」と説明。

 なお自身が事業をしながら千代田区長になることで、利益相反取引になる可能性については「第三者委員会を作ったり、最初から外部の取締役を入れたり、非営利の財団を併用したりすればいい。代表取締役を俺が外れて、誰か別の人にする」と語った。また、この他の主張としては「政治団体の名前でもある『Q』を広める」「これまでの選挙で他の営に行った『凸』相手に謝罪、自らの団体ではやめる」「世界を笑いで満たす」といったものがあった。

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