やられたままでは済ませない、戦闘民族のプライドも垣間見えた試合だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月30日の第2試合はU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)がトップを獲得。アガリ8回で+88.8の荒稼ぎ。前回のラスをすぐさまリベンジ、超攻撃的な内容でファンを魅了した。
第1試合は瑞原明奈(最高位戦)が約5万点の点棒を持ちながらも、オーラスにKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)の逆転満貫を浴び悔しい2着。それに続く当試合は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、鈴木優、BEAST X・中田花奈(連盟)、EX風林火山・勝又健志(連盟)の並びでスタートした。
鈴木優は東場で2回の放銃が響き、微差のラス目で南場へ。南1局2本場で満貫をツモると、状況が一変する。まず親番の南2局は仕掛けて5800点を中田からゲット。さらに2900点を勝又からアガると、南2局2本場は6巡目に先制リーチ。1・4索待ちで、なんと山には7枚も残っている。当然のようにこれを鈴木優は一発ツモ。リーチ・一発・ツモ・平和・赤の1万2000点でダントツ状態となった。この猛烈な攻撃に視聴者は「つよ!はや!」「未来が見えてたかのようなリーチ」「ないすー!」「ノリノリで攻めまくってくるのマジ怖いなw」と驚きの声を上げた。
優、8回のアガリに「良い日でしたね!」と照れ笑いMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




