■疲労感を取るには?
疲労感を取るには、どのように対策すればいいのか。梶本氏は「疲れていると思ったら、そこでやめる。何よりこまめに休憩するのは大事なポイントだ。もう1つは仕事環境だ。仕事環境はこの数十年ですごく良くなってしまった。だからこそ長い時間働けるようになった。脳の温度は22度から24度の範囲内が最も脳が活性化し休まる時間だ。実は鼻から冷たい空気を吸うことによって、脳の自律神経を冷やす」と答える。
続けて、「情報を切り捨てることも大事だ」といい、「これを一番上手にやっているのは睡眠だ。睡眠の中にレム睡眠がある。最近の研究で分かったのは、レム睡眠は記憶を整理して、いらない情報を捨てていることが分かった。だからこそちゃんと眠らないと翌朝イライラしたり、キレやすくなることが分かっている。本当に疲れている、忙しい時こそ睡眠をとって、レム睡眠を大切にしてもらいたい」とした。
(『ABEMA Prime』より)
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