将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」は2月6日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で第3局の対局を行っている。対局開始時から永瀬九段の盤側にはゼリー飲料がズラリと並んでいたが、残りの持ち時間のバロメーターのように“消費”。どんどん減っていく様子がファンの注目を集めていた。
藤井王将が防衛に“王手”をかけるか、永瀬九段がシリーズ初勝利を飾るか。大注目の中で争われている第3局は、終盤戦に突入。一手一手の進行から目が離せない緊迫した状況を迎えている。
そんな中で、ファンの視線を集めたのは永瀬九段のお茶セットだ。飲料水やポットなどが並べられているお盆の脇には、ゼリー飲料がズラリ。脳の栄養となるブドウ糖に特化した商品で素早い栄養補給ができるとあり、棋士たちにも人気の商品だ。もともと両対局者の盤側に用意されていたものだが、永瀬九段は検分時に追加オーダー。中継画像には5つのパッケージがズラリと並び、存在感を発揮していた。
対局2日目の昼食休憩までは5つ並んでいたゼリー飲料だが、昼食休憩明けから永瀬九段が1つ、2つ…と連続摂取。みるみる減っていく様子は、まるで持ち時間の消費を示すバロメーター!?ファンからは「ほんま ゼリー減ってるわ」「考慮時間w」「まだ三つライフがある」「ライフですか←伏線」「2個目 消費」「いつ飲んだ、全然気づかなかった」「いや消費めっちゃ早いw」の声が多数寄せられていた。
本対局は受験シーズンと重ねていることもあり、パッケージには試験を応援するための「win」の文字がデザインされている。永瀬九段にとっては“勝利へのカウントダウン”となるか?ゼリー飲料の消費とともに対局の白星のゆくえにも期待が高まっている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






