TVアニメ10周年記念作品として登場したパチスロ『L 東京喰種』が、2025年2月3日より全国で稼働中。AT中の「喰種対決」(グールバトル)の有馬貴将との戦いは、アニメ本編では描かれていないオリジナル映像となっており『東京喰種トーキョーグール』ファン必見です。
パチスロファンはもちろん、アニメファンにも打ちやすいシンプルかつ上乗せ体験の味わえるゲーム性が特徴の本機について、基本スペックやゲームフロー・打ち方などをご紹介します。
目次
- パチスロ『L 東京喰種』の基本スペック
- CZ「レミニセンス」「大喰いの利世」の基本仕様
- AT「東京喰種咬」「喰種対決」の基本仕様
- ゲームフロー・打ち方は?
パチスロ『L 東京喰種』の基本スペック
名称 | L 東京喰種 |
メーカー名 | スパイキー |
導入開始日 | 2025年2月3日 |
タイプ | AT |
コンプリート機能 | 搭載 |
AT機となるパチスロ『L 東京喰種』は、通常時からCZを経由してAT突入を目指し、上乗せをしつつバトルに勝利してAT継続で出玉を増やしていくゲーム性となっています。
AT初当たり確率の設定差は?
パチスロ『L 東京喰種』のCZ確率およびAT確率、出玉率(機械割)は下記の通りです。特に設定6の出玉率114.9%は、現行機種の中でもトップクラスの数値となっています。
設定 | CZ確率 | AT高確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|
設定1 | 1/262.6 | 1/394.4 | 97.5% |
設定2 | 1/255.6 | 1/380.5 | 99.0% |
設定3 | 1/246.5 | 1/357.0 | 101.6% |
設定4 | 1/233.1 | 1/325.9 | 105.6% |
設定5 | 1/216.4 | 1/291.2 | 110.3% |
設定6 | 1/203.7 | 1/261.3 | 114.9% |
※独自調査値
50枚あたりのゲーム数・コイン持ちは?
パチスロ『L 東京喰種』のベース(50枚あたりのゲーム数)は、約31Gとなっています。
CZ「レミニセンス」「大喰いの利世」の基本仕様
パチスロ『L 東京喰種』のCZは、「レミニセンス」と「大喰いの利世(リゼ)」の2種類が搭載されています。
CZ「レミニセンス」は規定G数が8Gで、成功期待度は約52%となっており、完全告知モードの選択も可能です。
「大喰いの利世」も規定G数は8Gで基本的なゲーム性は変わりませんが、成功期待度は約75%と上がっており、3段階目がチャンス、レア役はAT濃厚となります。
CZ「レミニセンス」対応役 | 恩恵 |
---|---|
押し順ベル | チャンス!! |
レア役 | 大チャンス!! |
フリーズ | ATへ!? |
CZ「大喰いの利世」対応役 | 恩恵 |
押し順ベル | チャンス!! |
リプレイ | チャンス!! |
レア役 | AT濃厚 |
EPボーナスの基本仕様
前兆・超高確状態から突入の可能性があるEPボーナスは、獲得枚数100枚でAT移行が濃厚となり、AT差枚数の上乗せ抽選が行われます。
AT「東京喰種咬」「喰種対決」の基本仕様
AT「東京喰種咬」(トウキョウグールバイツ)は、大きな上乗せが体感しやすいATフローを謳っており、初期枚数は約150枚で純増は約4.0枚です。
突入後約10Gは対戦する敵キャラ選択と導入EPが展開、その後は通常ステージと高確ステージで、レア役による差枚数上乗せ抽選を行います。
レア役かG数による抽選(15Gごとでチャンス!?、30Gごとで大チャンス!?)で「喰種対決」(グールバトル)へ突入します。「喰種対決」は継続G数が4Gで対戦キャラに応じて期待度が変化、AT中の出現確率は約1/49で、平均期待度は約50%となっています。成功抽選の対応役と期待度は下記の通りです。
対応役 | 期待度 |
---|---|
リプレイ | 約40% |
共通ベル(ナビなし時の斜めベル) | 約40% |
弱レア役 | 約60% |
強レア役 | 勝利濃厚!? |
敵キャラとのバトルに勝利することで、「BITES」(バイツ)に突入するほか、勝利時の一部では昇格ゾーン「この世のすべての不利益は当人の能力不足」に突入。昇格ゾーンの滞在G数は5Gで、成功することで「超BITES」突入の可能性があり、失敗でも「BITES」への突入となります。
また、対戦キャラの選択時に有馬貴将が乱入する可能性があり、有馬との戦いを突破すると、上位CZである「ジャッジメント」が報酬となります。なお「喰種対決」では10戦目まで行くことで必ず有馬貴将が乱入し、1戦・3戦・5戦・7戦目にも出現抽選が行われているとのこと。
「BITES」(バイツ)の基本仕様
本機のメイン上乗せゾーンとなる「BITES」(バイツ)は、小役・リプレイで液晶に表示された上乗せ枚数の報酬が下記のとおり段階アップします。ハズレで終了となりますが、20%で再チャレンジの可能性もあります。
対応役 | 報酬 |
---|---|
リプレイ | 1段階アップ |
ベル | 1段階アップ |
弱レア役 | 1or2段階アップ(50%) |
強レア役 | 2段階アップ |
確定役 | MAX報酬 |
報酬の段階表示は液晶左側にパネル表示されますが、パターンは多数用意されているとのこと。また、「超BITES」の場合は300枚〜3000枚の上乗せ、「極BITES」の場合は2000枚or完走の可能性があります。「BITES」が終了すると、再び敵キャラ選択&導入EPへ移行します。
また、スパイキー提供の新台解説動画によると、 ネガポジ・稲妻・炎といった違和感演出が発生すると、小役当選のチャンスとのこと。
「百足覚醒」「隻眼の梟」の基本仕様
上乗せ特化ゾーンとなる「百足覚醒」(ムカデカクセイ)と「隻眼の梟」(セキガンノフクロウ)の2種類は、いずれも「喰」の喰図柄がそろうことで突入します。演出で噛みつくたびに上乗せ枚数が増加する「百足覚醒」は、5セット上乗せ期待枚数約300枚で、1Gあたり10枚〜500枚が上乗せ。5セット上乗せに加えて、各上乗せに対して最大10回の追加ループ上乗せの可能性があります。
「隻眼の梟」は1G完結の特化ゾーンで、上乗せ期待枚数は約500枚です。成立役に応じて、300枚・500枚・1000枚・2000枚の上乗せに期待ができます。
「ジャッジメント」の基本仕様
上位CZとなる「ジャッジメント」は、「喰種対決」VS有馬で成功するかエンディング後に突入の可能性があります。突破期待度は約61%で、5G間全役で突破抽選が行われます。
「CCGの死神」の基本仕様
上位CZ「ジャッジメント」の突破成功することで突入する上乗せ特化ゾーンが「CCGの死神」です。1Gで、300枚・500枚・1000枚・2000枚の上乗せに期待でき、上乗せ後は再びATへ突入となります。また、ネガポジ演出が発生することで「裏AT」突入の大チャンスとなります。
「裏AT」の基本仕様
「CCGの死神」から突入の可能性がある「裏AT」は、「喰種対決」の勝利期待度が大幅アップします。出玉期待度は約3430枚となります(突入までに獲得した出玉を含む)。
「赫眼」状態の基本仕様
「赫眼」(カクガン)状態は、通常時のほかAT中などいつでも突入する可能性があるチェリー高確状態です。下段リプレイで突入する可能性があり、滞在G数は、10G・20G・30G・50Gのいずれかとなります。「赫眼」状態ではレア役確率が約1/2.6となり、AT中の「BITES」や「百足覚醒」中などに突入することで出玉性能のアップに期待ができます。
ゲームフロー・打ち方は?
通常時は規定G数およびレア役で前兆・超高確抽選を行い、CZへ突入。CZからATに突入後は、レア役や特化ゾーンよる上乗せをしつつ「喰種対決」で勝利を重ね、「BITES」経由でAT継続を目指していくのが基本的なゲームフローとなります。また勝利期待度がアップする「裏AT」は存在しますが、純増枚数がアップする上位ATは搭載されていません。
通常時の打ち方
パチスロ『L 東京喰種』の通常時は、基本的にはチェリー・スイカのレア役をフォローしつつ、規定ptおよびレア役で抽選が行われる前兆ステージ・超高確突入を目指してCZに入れることを目指します。
通常時の打ち方は、左リールにチェリーをフォロー。左リールのチェリー図柄は、白7図柄の1コマ下および4コマ上、BAR図柄の1コマ下にあります。BAR図柄の2コマ下にはスイカ図柄もあるため、左リールBAR図柄を目安に目押しを行えば、チェリーとスイカを両方フォロー可能です。スイカが左リールに停止した場合は、中リールにもBAR図柄を狙い1コマ上にあるスイカをフォロー。スイカがテンパイしたら右リールはフリー打ちでOKです。
チェリーは弱チェリーと強チェリーが存在しており、チャンス目も搭載されています。
■弱チェリー
■強チェリー
■確定チェリー
■チャンス目
■赫眼リプレイ
通常時は基本的に1Gにつき液晶右下のptが1ptずつ加算されていきますが、スイカの場合はptの大量加算に期待ができます。また、リール右側にある赫眼が開眼した場合は、レア役か「赫眼」状態の示唆となります。
通常時は、昼ステージ・夕方ステージ・夜ステージによって構成されており、レア役によって昼ステージから夕方ステージ、夜ステージと変わっていきますが、高確・本前兆期待度もアップしていきます。
・昼ステージ
・夕方ステージ
・夜ステージ
規定ゲーム数消化かレア役によって、前兆ないし10G以上のG数でレア役を引く超高確「精神世界」へ移行します。
新台試打解説動画によると、G数による前兆突入抽選は、50Gごとにチャンス、100Gごとに大チャンスとのこと。
前兆ステージ「東京上空」は、表示される文字色の段階で期待度が変わる仕様で、青→黄→緑→赤の順に色が上がるほどチャンスです。
CZ「レミニセンス」「大喰いの利世」 の打ち方
いずれも8Gの規定Gを消化しつつ、押し順ベルが発生したら押し順どおりにリールを止めて、AT突入を目指しましょう。
AT「東京喰種咬」「喰種対決」の打ち方
基本的には押し順ベルが発生したら押し順どおりにリールを止めて消化しつつ、レア役を引いて差枚数上乗せの抽選および「喰種対決」への突入、捕喰図柄がそろうことで上乗せ特化ゾーン「百足覚醒」と「隻眼の梟」いずれかへの突入を目指して打ち進めていきます。
また「赫眼」状態に突入した状態では、押し順ナビの色が赤色になるとチェリーが発生するため、上乗せ性能や「喰種対決」勝利期待度がアップします。
「BITES」の報酬がエンディングとなった場合は、迫り出してきた筐体右側にある「喰MAXボタン」(クライマックスボタン)を押しましょう。
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