1月28日、立憲民主党が衆議院に提出したのは「保険証復活法案」。その名のとおり、2024年12月に新規発行が停止された、従来の“紙の保険証”を復活させようという法案で、今後一本化されるマイナ保険証との併用を目指し、提出された。
立憲は2024年11月にも、従来の保険証の「廃止を延期する法案」を国会に提出。ただ、野党の賛同が得られず、審議入りすることはなかった。それにも関わらず、なぜ再び保険証復活法案を提出したのか。
2024年12月時点でのマイナ保険証の利用率は、未だ25%。また、ANN世論調査でも、マイナ保険証の一本化に不安を感じる人が57%に上っている。さらに、医療現場からも不満が噴出。2024年4月には、マイナ保険証に対応する機器の導入義務などを巡り、医師と歯科医師ら約1400人が「義務は違法であり無効」だとし、国を相手取り裁判をおこす事態となった。その後、この請求は棄却されたが、「廃業する医師も出るのでは」など不安の声がある。
果たして、紙の保険証は復活すべきか、否か。『ABEMA Prime』で、立憲民主党の“ネクストデジタル大臣”中谷一馬議員と考えた。
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