目にも止まらぬ速さで、アガリ牌を叩き付けた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月7日の第2試合。TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が決めたツモアガリのオーバーアクションに、ファンから「超ナイス!」「気合入ってるねぇ~」「くまかっけーよ!」など多数の反響が寄せられた。
場面は南1局。トップ目セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)を1万3000点差で追う3着目の瀬戸熊は、7巡目にノベタンの4・7索と6・9筒のイーシャンテンにこぎつけていた。しかし先にリーチをかけたのは茅森。五・八万待ちで八万ならば678の三色同順というチャンス手だ。
一方の瀬戸熊は3索を引き、さらに手広くなる。小考の後、無筋の四万を強打。次巡に引いた同じく無筋の9索も勝負し、自分の都合で前へ進む。さらに次巡、超危険牌の4筒も通し、12巡目に3索を重ねてテンパイ、6・9筒待ちで追っかけリーチを宣言した。
瀬戸熊、稲妻のような強烈ツモMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




