2月8日に放送されたアニメ「チ。 ―地球の運動について―」第20話では、ノヴァク(CV:津田健次郎)が、“異端解放戦線”の組織長を追い詰めた。しかし組織長の正体はノヴァクの娘・ヨレンタ(CV:行成とあ)だったうえ、彼女が衝撃の行動をとり「こんな再会ある……?」と胸を痛める視聴者が相次いだ。
娘のヨレンタが“地動説”を信じる異端者とかかわり処刑されたと聞かされて以来、すっかり生きる目的を失ってしまったノヴァク。しかし“地動説”にまつわる事件が起きたと情報が入ると、「地動説を打(ブ)ち殺す」と再起した。
第20話「私は、地動説を愛している」では、ノヴァクがついに“地動説”を広めようとしている異端解放戦線のアジトに辿りついた。しかし異端解放戦線の組織長こそが、じつは生きていたヨレンタだった。ヨレンタはノヴァクがその正体に気づく前に、自分ごとアジトを爆破。父娘は言葉を交わさないまま別れることとなった。
悲劇的な父娘の再会に、ネット上では「え……」「最悪の展開すぎる」「こんな再会ある……?」「父娘の会話があると思ったのに……そんな」と衝撃が走っていた。
アニメ「チ。 ―地球の運動について―」は、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞のほか数々の賞を席巻した魚豊氏の人気漫画が原作。“地動説”を証明することに自らの信念と命を懸けた人々を描いた物語だ。
■第20話「私は、地動説を愛している」
【あらすじ】
「異端解放戦線」は活版印刷の準備を着々と進め、いよいよ印刷機のある工房へと合流することに。が、ヨレンタは何のつもりか一人アジトに残るという。ドゥラカはそんなヨレンタからある手紙を託される。それはかつてラファウが遺した言葉だった。
一方、憎しみに燃えるノヴァクの追及の手は早くもアジトに迫っていた。父と娘、悲しき再会の瞬間に、ヨレンタの取った行動とは。
(C)魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会
- 日本語
- English





