近藤誠也八段「結果残せたこと嬉しい」朝日杯を手に万感の思い プロ入り節目での“悲願”達成にファンも歓喜「10年長かったなあ」 将棋 2025/02/11 23:13 拡大する 第18回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント決勝が2月11日、東京都千代田区の「有楽町朝日ホール」で行われ、近藤誠也八段(28)が井田明宏五段(28)に勝利し、自身初の棋戦優勝を飾った。プロ入り10年目での悲願達成に、ファンも歓喜。「おめでとーー」「10年長かったなあ」と祝福の声が多数寄せられていた。 近藤八段は、2015年10月にプロ入り。すぐに頭角を現していたものの、これまでに棋戦優勝やタイトル挑戦には届くことがなかった。順位戦でも着実な昇級を見せていたが、今期のB級1組では最終局を前に初のA級昇級を確定。「昇級を決めていたので、この朝日杯(制覇)に目標を絞っていた」と語っていた。 続きを読む 関連記事