伊藤匠叡王（22）への挑戦者を決める第10期叡王戦本戦トーナメント2回戦が2月12日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、藤井聡太竜王・名人（王位、王座、棋王、王将、棋聖、22）と戸辺誠七段（38）が現在対局中だ。午前9時40分過ぎに『特別対局室』に現れた藤井竜王・名人は、リュックサックを背負って入室。今では“レア”となった姿に、ファンから多くの反響が寄せられていた。
本局は藤井竜王・名人にとって“八冠奪還ロード”の本戦2回戦となる。藤井竜王・名人は、前期の五番勝負で伊藤七段（当時）に2勝3敗で敗れ、タイトル戦で初めて敗退。保持していた全八冠から叡王位を失冠し、七冠へ後退した。リベンジ挑戦権獲得へ向け前進となるか、注目の一戦は振り飛車党の実力者・戸辺七段との激突となった。
1月8日に行われた1回戦は、新・将棋会館での初対局、さらに予選対局は523日ぶりとあり、大きな話題となった。年間を通してタイトル戦を戦う藤井竜王・名人は、今では和服姿が“デフォルト”状態に。絶対王者であるがゆえにスーツで対局に臨むことが激減したため、ファンはその一挙手一投足を見守ることとなった。
この日行われた2回戦は、東京・千駄ケ谷に新設された将棋会館が舞台に。午前9時40分過ぎに『特別対局室』に現れた藤井竜王・名人は、リュックサックを背負った状態での入室となった。
表情は引き締まっていたが、今では珍しくなったスーツ＆リュック姿に、ABEMAの視聴者は「リュックだ」「おお レアだ」「かわいい」「リュック姿ぁぁぁ」「かわええのぅ」「安定のリュック」「リュック背負ってきた、かわいー」「リュックがええな」「スーツ聡太就活生オーラ定期」と大興奮。わずか数分の入室シーンながら、多くの反響が寄せられていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
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