【リーグアン】モナコ7-1ナント(日本時間2月16日/スタッド・ルイ・ドゥ)
ついにモナコの王がお目覚めだ。日本代表MF南野拓実が、背後からのロングボールを叩き込む神ボレーを決めた。この日1ゴール2アシストの活躍を見せた南野に、ファンたちも驚愕している。
注目のシーンはリーグアン第22節のナント戦で起こった。トップ下で先発出場した南野は、0ー1の44分に左サイドから入れたグラウンダーのクロスで、FWミカ・ビエレスのゴールをお膳立てした。すると直後の45分、今度は自身の右足から神ボレーを叩き込む。
リスタート直後にモナコがボールを回収すると、MFデニス・ザカリアがボールを持った瞬間から南野がディフェンスラインと駆け引きして裏へ飛び出す。そこにピンポイントのボールが届けられると、南野は走りながらもボールの落ち際に合わせて右足を振り抜く。美しいボレーシュートがゴールネットを揺らし、モナコが逆転に成功した。
解説のフロラン・ダバディ氏は「うぉぉぉ!!きたー!よっしゃー!!」と大絶叫。さらに「これは難しいからね。ここはもうタイミングが完璧。ジャストミートで強いシュートだったから、ロペスがほぼ反応できずでした」と、南野のミート力を称賛した。
またSNSでは「南野、後ろ向きのボールめっちゃダイレクトシュートするやん」「南野スーペルゴラッソ!!!!」「同点弾アシストした直後にゴラッソ決める拓実流石」「モナ王大車輪」「久保、三笘に続き南野もゴラッソ」「南野開幕節以来のゴールじゃん」「南野えぐい、アシストで同点弾演出したわずか数秒後に逆転ゴラッソ」と早朝の試合ながらも大盛り上がりとなった。
南野はさらに49分にもMFエリーセ・ベン・セギルのゴールをアシストするなど、この日は1ゴール2アシスト。61分に交代するまで決定的な仕事をするなど、7ー1の快勝に貢献した。
なお、南野は開幕戦以来となる今季リーグ戦2ゴール目。アシストは5節以来となる今季3つ目となっている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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