【リーグアン】スタッド・ランス 0－1 アンジェ（日本時間2月17日／スタッド・オーギュスト・デローヌ）
スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也と中村敬斗が好連係を見せた。伊東の胸トラップの落としから中村がボレーシュートをはなち、ゴールを脅かしている。
2人のホットラインが炸裂したのはリーグアン第22節、アンジェ戦の9分だった。ピッチ中央でDFセルヒオ・アキエメがボールを受けると左サイドに推進。左サイドに張っていたFWママドゥ・ディアコンに預けた。ディアコンがカットインで内側に入っていくと、顔を上げた先にペナルティアーク内でボールを呼ぶ伊東を発見してボールを供給する。
ここで通称“ランス兄弟”のコンビネーションが生まれる。伊東はフリックパスに対して相手を背負いながら胸トラップで落とすと、そのボールの先にはすでに走り込んでいた中村が待ち受けていた。中村はワンバウンドからダイレクトで右足を振り抜いたが、ミートせずにゴールから大きく外れてしまった。
中村がシュートを外した悔しさで顔を歪めた場面となったが、解説を務めた中山淳氏は「良い形でしたよね」と見解を示した。また、ファンも「伊東純也が胸トラでおさめて中村敬斗がシュート打つとかいう激アツコンビネーション」「純也も敬斗もコンディション良さそう」と興奮気味の様子だった。
開始早々の日本代表コンビによる連系プレーで幸先の良いスタートを切ったスタッド・ランスだったが、45+1分の失点から得点を奪えずに敗戦。泥沼の11試合未勝利となっている。なお、関根大輝は後半頭からピッチに投入された。（ABEMA de DAZN／リーグアン)
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