こういう展開があるから、麻雀は面白い。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月17日の第1試合。4人全員がテンパイし、壮絶なめくり合いを展開。予想外の結末に、放送席も視聴者も大いに沸く一幕があった。
南3局1本場、まずBEAST Xの元気娘、菅原千瑛(連盟)が五・八万待ちで先制リーチ。發が暗刻で赤が1枚、そしてドラ二万が雀頭という大物手だ。しかし山に残っているのは八万が1枚だけと苦しい。宣言牌の2索に飛びついたのが赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、手が進んで3・6索待ちでテンパイ。菅原のリーチを蹴りに行く。
ここにひっそりと割って入ったのがトップ目の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。赤2枚を使った一・四万待ちでテンパイすると、打点十分なこともありダマテンに構えた。ここは山に2枚残っている。最後に追いついたのがU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、平和・高目一盃口、山に3枚残る3・6筒待ちでリーチだ。実況の日吉辰哉(連盟)は「1対2対3対6!」と大声で戦況を伝える。視聴者は「バチバチだーー!」「うわぁ」「熱いな」「うわーーわー!」「激アツ」「バチバチ」と次々に反響を寄せた。
4人の激突!まさかの結末Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




